群馬県のC寺様、およそ600年前(応永年間)に創建されたとされるお寺で、古くから地域の方々の“心の拠り所”となっている歴史あるお寺です。
2007年太陽光発電を導入、FIT期間終了後、余剰電力の有効活用を考え蓄電池の設置を検討するも設置費用の額が大きく断念したとの事。
今回パワーコンディショナーの故障を機に、電気自動車を蓄電池として活用できるV2H導入を決断された住職のO様よりお話を伺いしました!
以前からEV(電気自動車)に関心があったこともあり、パワコンの故障が、EV+V2H導入に踏み切る良いきっかけになりました。
太陽光発電を設置して頂いた縁もありますが、余剰電力の有効活用について、EVやV2Hの体験談に基づいた納得できる説明があったからです。お陰様でEV導入に関する不安も払拭することが出来ました。
とても丁寧に施工していただき、操作方法もしっかり教えて頂きました。
余剰電力の活用で車の燃料費がかからなくなりました。
檀家さん回りによく車を使っているのですが、給油せず、余剰電力を活用することが出来、お参りし易くなりました。
なんといっても自家発電した電気を有効活用できる喜びがとても大きいです。家や車の電気を賄うだけでなく、環境面で地域に貢献できていると思うと嬉しくなります。
又、「車の給油手間がなくなった事」,「災害時の備えが出来た事」等々、良かった点はたくさんあるのですが、個人的には、生活スタイルが変わったことにより、今迄以上に環境貢献に対する意識が高くなったことです。
一人一人が環境負荷のかからないエネルギーを意識して使用していかなければ、カーボンニュートラルの達成は出来ません。
みんなで取り組んでいきましょう!
PV設備
シャープ製 太陽光発電システム(7.038kW)
EV
日産 サクラ
導入設備
ニチコン製
・トライブリッドパワコン
・V2Hスタンド セパレート型(7.5m)
導入費用(パワコン交換含) 補助金 | 2,530,000円 1,070,000円 |
実質負担額 | 1,460,000円 ※2023年度導入例 |