【事例1】
「ガス器具の点検を行う。敷地内に立ち入るので在宅していてほしい」と電話があった。
築20年以上の自宅で、そのうち給湯器の交換をしようと思っていたため、契約しているガス会社と思い承諾した。その4日後、業者が訪問してきて外から点検をしたところ、「古くて年数が経っているし落ち葉も入っている、危ないです」と言われた。ガス漏れは目に見えないため不安になり、交換費用は30 万円程と言われ契約した。後になり契約書を見返したら、契約しているガス会社ではなく、県外の知らない業者だと気づいた。契約しているガス会社に問い合わせたところ、「関係のない業者だ」と言われ、改めて点検してもらったところ「交換の時期ではなく、費用も高額である」と言われた。解約したい。
(2023 年4月受付 契約当事者:80 歳代 男性)
【事例2】
自治体から委託されたという業者の点検後に温水器の交換が必要と言われた母の家に「市の委託を受けて電気温水器の点検をしている」と業者から電話があった。
点検に来てもらったところ「耐用年数が過ぎており交換したほうが良い」と言われたとのことだが、本当に市が業者に点検を委託しているのか。
(2023 年5月受付 相談者:50 歳代 女性 契約当事者:70 歳代 女性)